今までに書いた言語学・フランス語学関連の論文のレポジトリです。著作権は筆者に帰属しますので、引用・転載する場合はご留意ください。
- 「フランス語の不定名詞句転位構文 – 主題は「定」説再考」、東郷雄二・春木仁孝編『フランス語学の最前線』第4巻、特集 談話、テクスト、会話、ひつじ書房、2016.
- 「半過去を支える解釈領域 – 視野狭窄の半過去を中心に」、『フランス語学研究』第48号、日本フランス語学会、2014.
- 「コピュラ文の主語代名詞 Il est … / C’est …の使い分けは構文の問題か」、『フランス語学研究』第49号、日本フランス語学会、2015.
- 「半過去の叙想的テンス用法」、春木仁孝、東郷雄二編『フランス語学の最前線』第2号、特集 時制、ひつじ書房、2014.
- 「時制と談話構造 – 同時性を表さない半過去再考」、『フランス語学研究』第46号、日本フランス語学会、2012.
- 「フランス語と日本語における指示と照応 – 談話モデルの観点から」、喜田浩平編『川口順二教授退任記念論集』(Web版)、2012.
- 「存在文と不定名詞句の意味解釈」、坂原茂編『フランス語学の最前線』第1巻、特集「名詞句意味論」、ひつじ書房、2012.
- 「言語はコミュニケーションの手段にすぎないか?」、大木充、西山教行編『マルチ言語宣言 なぜ英語以外の外国語を学ぶのか』、京都大学学術出版会、2011.
- 「談話情報管理から見た時制 – 単純過去と半過去」、『フランス語学研究』第44号、日本フランス語学会、2010.
- 「フランス語の存在文と探索領域 – 意味解釈の文脈依存性と談話モデル」、『会話フランス語コーパスによる談話構築・理解に関する意味論的研究』(科学研究費成果報告書)、2009.
- 「半過去の照応的性格 – 連想照応と不完全定名詞句の意味解釈から」、『フランス語学研究』42号、2008.
- 「Je t’attendais.型半過去再考」、『フランス語学研究』41号、2007.
- 「不定名詞句の転位と状況解釈」、『フランス語学研究』40号、2006.
- “Les verbes de sentiment en français et en japonais : autour de la prédication épistémique“, J. Kawaguchi et al. (eds) Cognition et émotion dans le langage, Université Keio, 2006.
- 「冠詞は何を表しているか – 意味論と語用論のはざまで」、『エネルゲイア』31号、ドイツ文法理論研究会、2006.
- 「談話構築と領域」、泉邦寿他編『フランス語学研究の現在』、白水社、2005.
- 「名詞句の指示とコピュラ文の意味機能」、『指示と照応に関する語用論的研究』(科学研究費成果報告書)、2005.
- 「des N主語を持つ総称文と状況解釈」、『フランス語学研究』38号、森香奈絵と共著、2004.
- 「フランス語の不定名詞句主語」、『人間・環境学』13号(京都大学人間・環境学研究科紀要)、森香奈絵と共著、2004.
- 「フランス語と日本語の感覚・感情表現 – 『わがこと』と『ひとごと』考」、『フランス語教育』31号、日本フランス語教育学会、2003.
- 「フランス語の不定名詞句と総称解釈」、『京都大学総合人間学部紀要』9巻、2002.
- 「不定名詞句の指示と談話モデル」、『談話処理における照応過程の研究』(科研費研究成果報告書)、2002.
- 「定名詞句の『現場指示的用法』について」、『京都大学総合人間学部紀要』8巻、2001.
- 「定名詞句の解釈をめぐって – 長沼氏への反論」、『フランス語学研究』35号、2001.
- 「定名詞句の指示と対象同定のメカニズム」、『フランス語学研究』35号、2001.
- 「談話モデルと日本語の指示詞コ・ソ・ア」、『京都大学総合人間学部紀要』7巻、2000.
- 「談話モデルと指示 – 談話における指示対象の確立と同定をめぐって」、『京都大学総合人間学部紀要』6巻、1999.
- 「談話モデルと指示」、『話し言葉のフランス語に見る文法の形成過程の研究』(科研費研究成果報告書)、1998.
- 「フランス語の話し言葉の特徴 – 談話方略を中心に」、『話し言葉のフランス語に見る文法の形成過程の研究』(科研費研究成果報告書)、1998.
- 「会話フランス語のストラテジー」、『フランス語学研究』31号、1997.
- 「受動態と非人称の transitivity system – 日仏対照研究へ向けて」、『二つ仏対照研究論集』(日仏会館石橋財団研究補助金研究成果報告書)、1994.
- “Impersonnel, passif, et potentiel : une approche contrastive du français et du japonais“, L’Information grammaticale 62, 1994.
- 「L’anaphore, cet obscur objet de recherche – フランス語の〈指示形容詞CE+名詞句〉照応」、『人文』37集、京都大学教養部紀要、1991.